食洗器が欲しいなと思って色々調べて、我が家が購入したのが工事不要のサンコーのラクア。私が一番悩んだのは購入前でした。そんな私が1番悩んだデメリットと感じだ事や、なぜサンコーの食洗器、ラクアにしたかなど書いていきたいと思います。
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サンコーラクアの一番悩んだデメリットは、設置場所
サンコーラクアの食洗器を購入しようと決めた時に、買う前にかなり悩んで事がありました。それは設置場所です。
サンコーラクアの大きさ
大きさは横幅約38.5㎝、奥ゆき約42.5㎝(扉を開いた状態だと約80㎝)、高さ約45.5㎝ですが、上面70㎝、側面と後面は10㎝以上は開けて設置することが推奨されています。
サンコー公式サイトより引用
タンク式で、同じくらいの容量が入るものとはさほど大きさに違いはありません。タンク式は水を入れるところがあるので、どうしても大きくなりやすいようです。本体の大きさ以外にも周りにスペースをとらることを推奨されています。ここまで含めると結構場所をとります。
ラクア設置の際、考慮すべき事
上記に加え、アースがあるコンセントの位置、排水など考えて設置場所はかなり悩みました。我が家は最初から工事が必要となる分岐水栓ではなく手動で給水することを選んでましたが、分岐水栓の方は設置場所がかぎられてくるかもしれません。
給水や排水、シンクから食器を入れることを考えると、シンクのそばにラクアを置こうと思っていました。どうしても解決できなかったのが、アースつきのコンセント。このアースつきのコンセントがシンクから少し離れたシンクを前にすると背中側の壁にしかなかったのです。アースつきのコンセントの増設工事はお金もかかる。この工事費用が1万から3万と知り、工事は諦めつつも安全面を考えて、アースつきのコンセントがある、壁の近くにラクアを設置することにしました。
給水や排水、食器を入れる際に少し手間や工夫が必要になりました。給水はのちほど書きますが、排水はバケツにしております。こちらは公式さんもおすすめしています。シンクから食器をラクアに入れる際は水滴が垂れるので、タオルを下に敷いていおります。
かなりゴチャゴチャしていてお恥ずかしいのですが、これが我が家のラクアの設置場所です。
バケツもこのくらいのサイズがあれば大丈夫です!
我が家は写真からもわかる通り、荷物が多い家なので、設置場所にかなり悩みました。これが、私が購入前にかなり時間をかけて悩んだ設置場所に制限が出るというデメリットでした。
ラクア設置の際の公式おすすめの例
ラクアの公式ホームページでは、シンクに棚を付ける方法や、メタルラックを使って、収納場所と設置場所を変える方法など参考例を出してくれています。ラクアを購入しようとしているのであれば、大きさをしっかり把握して、どこならおけるか考えておくとよいと思います。
サンコー公式サイトより引用
購入前から知っていたデメリット
では次に、買う前からレビューなど評判を色々調べていて、わかっていたデメリットを書いていきたいと思います。
- 給水に手間がかかる
- 予洗いが必要
- 洗えない食器がある
一つずつ細かく書いていきます。
給水に手間がかかる
先にも書きましたが、我が家は最初から工事が必要となるため、分岐水栓にするつもりがなかったで、手動での給水になります。
給水部分が網目状になっており、付属の給水カップを使って給水すると水が飛び散りやすいです。ウォータージャグなどを使うと半自動になり、かつ水も飛び散らずに給水できるというレビューを見て、我が家もとりいれています。
我が家は家にあった小さなウォータージャグがあったので、それを使用しています。そこにペットボトルを使って何度が水を入れています。電源を入れておけば、満タンになると音がなるので、それまで水を入れ続けます。我が家は設置場所も高めなので、少し高いところに水を入れる形になるので、これを繰り返すことをデメリットと感じるのは分かります。
レビューを見ると、満水の量になる5リットル入るジャグを使用している方が多いようですね。どうせ買うならその方がよいと思います。
新たに工事しなくても、もともと分岐水栓ができる方は両方使えるのもよいと書いている人もいましたよ。
予洗いが必要
食洗器を使用するうえで、予洗いが必要と見た時、予洗いが必要なら手洗いと変わらないじゃんと思っていました。ですが、実際我が家で行っている方法は予洗いというよりは、つけ置きといった方がよいかなとおもっています。
食べ残しを捨てて、バケツに水かぬるま湯を張り、そこに食器をじゃんじゃん入れていきます。我が家はこのバケツがいっぱいなったら食洗器を回すようにしています。
バケツから食洗器に食器を入れる際に、汚れが残っていたら、そのままバケツの中で手で軽く落として食洗器にいれるようにしています。軽くこすって落ちないようなグラタン皿などは食洗器でも落ちないので、手洗いしています。
レビューを見ると、このつけ置きをしている方が多いようです。実際はつけておくと、さほど汚れは残っていない事が多いです。ただ、ミートソースなどは残りやすいのですかね。それでも手でこすり落とす食器はあっても1、2個です。予洗いと聞くと手洗いと変わらないように感じますが、つけ置きと考えたら、やはり楽ですよね。
洗えない食器がある
食洗器対応と書いてあれば食洗器で洗えて、それ以外は洗えないと思った方がいいのかなと思うのですが、食洗器で洗わないほうがいいと言われているもの以下にあげておきます。
- 木製
- 漆器
- 銀・アルミ・錫(すず)・銅製のもの
- 金・銀メッキのもの
- 金彩・銀彩がほどこされたもの
- 釉薬で保護されていない陶磁器
- 高級ガラスの食器
- プラスチック
- 小さいものや軽すぎるもの
- コーティングされているフライパン
- 水筒
我が家は100円ショップの食器も多様しているので、ダメになってもいいやと思って、食洗器に入れてしまっているものもあります。その辺は自己責任で。
また、食洗器を買ってからは買う食器は食洗器が使えるものを選ぶようにもしています。
使ってみて分かったデメリット
では次に、使ってみて分かったサンコーラクアのデメリットを書いていきたいと思います。
- 思ったより、洗える量が少ない
- タイマー機能があればよかった
こちらも詳細を書いていきたいと思います。
思ったより、洗える量が少ない
サンコーラクアの公式サイトで、このくらいの量入りますよ!と書いてありますが、私的には最初はとくに、それよりは入らない気がします。
サンコー公式サイトより引用
食器の厚さや大きさによっては縦にきれいに並べられないものもあります。また、予洗いをしっかりしていない我が家は、余裕をもって入れた方が洗い残しがない事を実感しているので、サイトに書いてある食器の数よりは実際は最初のうちは少し少なくなってしまっていました。
ですが、だんだん並べ方のコツをつかんできたり、使っていくうちに置き方を工夫できるようになってきたので、今は最初よりは入れられる食器の量が増えています。使い慣れていけば公式の数ぐらいいれられるようになるかもしれません。
ただ、大家族や、大型の食器や調理器具なども洗いたいとなると工事が必要になりますが、ビルトイン型の食洗器がおすすめです。据え置きの食洗器よりはやはりビルトインの食洗器の方が断然量が入ります。
タイマー機能がない
我が家は食洗器を買う前から、食器は洗ってもほぼ拭かず、自然乾燥。なので、ラクアでも洗いが終わった時点で途中で止めてドアをあけて、自然乾燥しています。節電にもなるかなと。
なので洗いが終わる時間に家にいたいのですが、出がけにセットしてしまうと時間がないなんてこともあります。そんな時、たまにタイマーがあれば帰ってくる時間ぐらいにセットできるのになと思ったことはあります。
レビュー・評判で知った、デメリットと感じている人が多い点
- 電気代があがる
- 乾燥は完全ではない
- 動作音が気になる
- ホースの吸盤が弱い
上記がデメリットという口コミが多いようです。
電気代があがる
さすがに家電が一つ増えれば使用した分、電気代はあがります。それは覚悟の上で商品を購入しています。
公式サイトによると、1時間約25.7円(1kWhあたりの電気代を27円として計算)となっています。
我が家はスピードモードかエコモードなので、長くても1時間ほど。それが多い日は一日2回。1日2回を1か月使っても771円。これを高いと感じるかどうかといったところかと思います。
公式では水道代がやすくなるとうたっており、1/10に節水できると。ただ予洗いを入れたり、我が家の様につけ置きだと、1/10までの節水は難しいかなと感じます。
ただ、工事不要で使えるので、タンク式の食洗器はそこがおすすめです。
サンコー公式サイトより引用
乾燥は完全ではない
我が家は上記で書いたように乾燥を使わずに、自然乾燥派なのですが、乾燥まで使ったことももちろんあります。その際はお椀のくぼみ部分などは特に水が残っっていることが多いです。
レビューを見ても、感想はいまいちというコメント多かったですが、他の製品でもくぼみの水は残りやすいとうレビューが多かったです。
自然乾燥で置いておいても、こういったくぼみの水は残ってしまうので、洗いが終わってドアを開けた時に、見えるところのくぼみの水は反対にして流すようにしています。洗い立ては熱いので注していくださいね。
動作音が気になる
動作音ですが、音はもちろんします。レビューでも多かった感想ですが、特に排水の時。
キッチンが同じ空間にある、リビングでテレビを見ていも、排水が始まったなと気づくぐらいに音はします。ですが、私的にはさほど気にならないというのが本音。
寝室でもないですし、リビングは我が家は子供もまだ小さいのでシーンとしていることはありません。なので、その中にいると食洗器の動作音もあまり気になりません。
ただ、普段から静かなお宅や就寝中などは音は気になってしまうかもしれません。ここは個人差があると思うので一概には言えませんが。
ホースの吸盤が弱い
我が家は食洗器の下にバケツを置いて排水しているので、吸盤はつかっておりません。排水された水を捨ている際に側面に着けておこうとしましたが、すぐとれてしまいました。なので、レビューに多かったとおり、吸盤は弱いとおもいます。ご自身で別のものを付けているかたも多い用なので、それで解決できると思います。
デメリットを上回るサンコーラクアのメリット
今まで色々なデメリットを上げてきましたが、それでも我が家は今年1番買ってよかったもの、夫婦そろって、サンコーラクアを上げるほどこの食洗器に助けられています。
サンコーラクアを選んだ理由
最初にも書きましたが、工事不要のタンク式の食洗器を探していたな中で、3万円ちょっとと値段は安い方です。それに惹かれて色々調べてみますと、本音の家電ガイド『家電批評』が2020年に扱った製品の中から、買って絶対に後悔しない「家電批評・オブ・ザ・イヤー2020」に選ばれています。
また、公式サイトにものっていますが、お客様満足度も高い。
サンコー公式サイトより引用
レビュー数も3000件を超えているのにこの満足度。確かに私は買って大正解でした。
サンコーラクアの洗浄力
上記の画像にもありましたが、洗浄力に満足というレビューもよく見ました。普段はつけ置きしてから洗うことが多いのですが、カレーとヨーグルトがついた容器をつけ置きせずに洗ってみました。
スピードコースで洗った後のものがこちらです↓
しっかり落ちていました。我が家は主人が食事をする時間が一人だけ遅いのでつけ置きという形をとることが多いのですが、つけおきせずに洗ってもこの洗浄力。レビューで満足度が高いのもうなづけました。
サンコーラクアを買って変わった事
ラクアの食洗器を買って、共働きの我が家の平日でも子ども達と遊んだり、のんびりする時間が少し取れるようになりました。
どうしても平日は、帰ってくると、食事・片付け、お風呂を済ませる、もう寝る時間となっていましたが、今は食洗器を回している30分ほどですが、子供と遊んだり、一緒にテレビをみたりする時間が作れるようになりました。
ラクアはたった3万円程で、毎日の食器洗いを減らしてくれます。食洗器購入を悩んでいる方はぜひ早めの購入をおすすめします!もっと早く買えばよかったと、夫婦で話しているので!
毎日のゆっくり時間を増やすためにおすすめです!