鍼灸師夫婦が使った折りたたみマッサージベッド、おすすめはワイド

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鍼灸マッサージ師として週の半分を自宅開業しております。現在使っているベッドはワイドタイプで、10年使っています。夫も鍼灸師で別な折りたたみベットを使用中!自宅開業だけでなく、治療院でも勤務経験があり、治療家歴約20年の私達が、おすすめのマッサージベッドを書いていきます。

 

折りたたみのマッサージベッドを選ぶ際に大切にしたい事

現在使用しているマッサージベッドをそろそろ買い変えたいなと思い、色々調べてみました。下記にも書いていきますが、患者さんをどんな姿勢でマッサージをする事が多いかで、サイズを選んで頂くと、患者さんによりリラックスしながら受けて頂けると思います。

おなじぐらい選ぶ際に重視した方がよいなと改めて思ったのが、耐荷重。1台目のマッサージベッドはワイドタイプだけメインで買ってしまって、耐荷重が、低いわけではありませんが、十分ではなかったと思います。マッサージや指圧などは耐荷重300㎏以上が必要という風にマッサージベッドの業者さんに聞いたことがあります。これから私が10年使用したマッサージベッドの写真も紹介していきますので、ご自身の施術方法、クライアントさんに合ったマッサージベッドを選んで下さい。

 

初めて選んだ折りたたみのマッサージベッドはワイドタイプ

 

10年前なので、少しデザインは変わっていますが、私が使っているものと同じタイプがこのワイドタイプのマッサージベッドです↑↑↑

私の施術が横向きでのマッサージが多い事からサイズにこだわりました。幅がやや広いワイドタイプ(幅70cm)のマッサージベッドを選びました。長さは185㎝、高さは51~83㎝サイズ。11段階高さ調節可能。耐荷重250kg。

横向きに寝ても余裕がある折りたたみマッサージベッド

上の写真は、実際に使っているベッドの写真です。寝ているのは私、身長166㎝、体重55㎏ぐらいで、やや女性の中では背が大きい方です。それでも、見て頂ければわかる通り、抱き枕を入れて横向きにしても余裕があるサイズです。

 

マッサージベッドの使用頻度

使用頻度としては週3回程度の自宅開業。多くても1日3人。患者さんがうつ伏せで、ぐいぐい上から押すようなマッサージはあまりなく、仰向けとうつ伏せの鍼灸と横向きのマッサージという施術がほとんどです。ただベッドに施術者である私(体重約55kg)がのってパートナーストレッチをすることもあります。患者さんとの体重を合わせても耐荷重の250kgは超えることはありません。

折りたたみですが、出張先には私は持ち歩きません。なので、軽量かどうかは全く考えていませんでした。ただ自宅の1室での開業の為、別に講座などを開催したり、もしも仕事以外で部屋を使いたいときも出てくるかもと思い、折りたたみのベッドにしています。

講座の様子

なので、毎日使用したわけではないことと、マッサージのスタイル的にそこまで荷重をかけるタイプではなかったので、耐荷重250kgのこのベッドでも10年特に問題なく施術できてきたと思います。患者さんも女性限定だったこともあり、100kgを超えるほどの体格の良い方はいらっしゃいません。

 

10年後のマッサージベッドの状態

これが10年使った実際のマッサージベッドです。

10年使ったマッサージベッド

大きなタオルを敷いて使用していた事と、汚れが落ちやすいシートの為、汚れは目立っていないし、持ち運びも少なく、折りたたんむ事も多くなかったので、角なども擦り切れもほぼありません。

横から見た長年使ったマッサージベッド

写真で見た感じはもさほど気にならないと思いますが、仰向け・うつ伏せは特に問題ないのですが、横向きで寝たときに、腰骨が少し当たるようになってきました。また、同じく横向きの時に、折れる真ん中部分が少しあがっているような気もします。そんな変化を感じ、10年使ってきたのですが、そろそろ買い替えを考えているのが実際です。

 

横向き施術が多い方におすすめのマッサージベッドはワイドタイプ

私が現在使用しているベッドは以下の様な方におすすめです。

  • 横向きでの施術が多い方
  • 施術のタイプがあまり荷重をかけずにする方、女性のお客様が多い方
  • お客様が寝ても余裕があるベッドがよい方
  • ベッドへの初期費用を抑えたい方

上記の様な方には私が使用している折りたたみマッサージベッドはおすすめです!特に横向きでの施術が多い方は、幅がこれより狭いものはおすすめできません。幅広タイプで、長さも185㎝なので、このサイズ感だとお客様が寝ても余裕があるので、サイドのアームレスト、ヘッドレスト共に全くつかっていません。

価格が15,000円ぐらいで、十年問題なく使えたので、私は満足いく丈夫さでした。

実際私もほとんど使っていないので、頭下とサイドのアームレストがなくてもいいという方もいるかもしれませんので、耐荷重200kgに少し下がってもよい方で料金を少しでも抑えたい方は、こちらも長さ、幅、高さ調節可能と同じタイプでおすすめです↓↓↓

 

 

主人が使っているのはコンパクトな折りたたみベッド

 

主人は出張先で使うので、とにかく持ち運びを考えて、コンパクトなものを選んだようです。重さは私のものが14kgで主人のものは13kgをあまり変わりません。ただ、大きさは結構違うので、私のものとサイズ感を比較してみました。

ベッドの比較

横幅が狭いだけでなく、縦の長さも違うので、写真は付属のヘッドレストを使用しています。使用しないと身長165㎝の私は足が出てしまう長さです。アームレストも使用していますが、ないと腕をベットに乗せたら狭いです。

横向きで寝たときのベッドの比較

こちらは横向きで寝た状態です。右側は抱き枕を入れていませんが、ギリギリ横向きになれる状態。この状態で背中から圧をかけると、足が落ちてしまいようになると思うので、おそらく受けている人があまりリラックスして受けられないサイズだと思います。

なので、こちらのベッドは横向きでの施術が多い方にはむきません。ただ、女性で持ち運びが多い方、大きな車での移動ではない方など、コンパクトなものをお探しの方にはよいのかな思います。

折りたたみだけど丈夫で安価なマッサージベッドをお探しの方

耐荷重1000kgのおりたたみマッサージベッドもあります。

 

1万円ぐらいの価格で耐荷重がこれだけあるのは安心です。ただ、こちらは幅が56㎝。長さも165㎝と小さめサイズ。主人が使用しているの上のものと同じサイズ。高さ調整も7段階。

持ち運びが多く、しっかり体重をかけるタイプのマッサージをする方には、こちらのコンパクトでも耐荷重が1000耐㎏と丈夫なマッサージベッドがおすすめです。

 

軽量重視なら、アルミ製の折りたたみマッサージベッドがおすすめ

木製に不安がある方、軽量を重視している方には、アルミ製の折りたたみマッサージベッドもあります。

 

木製のものより、アルミ製のものの方が全体的に軽量です。こちらは耐荷重250kg、総重量9.8kg。私の使っている木製と4kgも違います。持ち運びが多い方に特におすすめです。

1日に何度も持ち運びがあのであれば、数キロの違いはとても大きいので、軽量というところに重きをおいてもよいと思います。

長さは164㎝、幅60㎝、高さ調節は49~70㎝の8段階の高さ調節可能。こちらは今までのものと違い、リクライニングもできます。フットマッサージがメインの方などはこのリクライニングできるものもよいですよね。軽量のものをお探しの方は、アルミ製のもので探すとよいですよ。

 

私が次に購入しようと考えているマッサージベッド

マッサージベッドの買い替えを考えている私。条件は以下です。

  • 横向き施術が多いのでサイズは、幅は広めワイドタイプ
  • 講座開催もある事と、自宅開業なので、やはり折りたたみのもの
  • 主人も家での施術を始めたので耐荷重が高いもの

以上の条件を満たしている折りたたみのマッサージベッドを見つけました。

 

こちらを制作している会社、折りたたみマッサージベッドを取り扱っては10年ですが、それまでアメリカの高級ベッドを取り扱っていたとのことで、安全面の考慮や施術者の身体に優しい商品、またベッドのクッションとなる部分へのこだわりがマッサージの圧が逃げずに届くよう作られているなどベッドを長く取り扱ってきた会社ならではのこだわりを感じます。

価格は今までのものよりだいぶ高くなりますが、耐荷重は1000kgあるとやはり安心です。いつどんなお客様が来るかわからないので、体格のよい方がいつきてもいいように、また受けていただく方にもここちよく過ごしてもらえるようなサイズとマット。なので、こちらのベッドを検討しています。

長さは182㎝とほぼ変わらず、高さは8段階の調節可能です。

 

治療家歴20年の私が本当におすすめするマッサージベッド

今まで数か所の治療院で勤務していましたが、正直電動の昇降ベッドは自分の身体が楽でした。施術する部位によって、高さを調節していました。私が初めて働いた治療院の店長が、自分たちの身体を守るために昇降ベッドを入れていると話していました。今ならその言葉がよく分かります。

自宅開業以外は、在宅マッサージの仕事をしているのですが、その方その方のお宅でマッサージする形になります。

老人ホーム

お布団の方もいれば、長座布団の様なものの方もいますし、すごく狭いという事も少なくありません。その様な場所で施術をしていると、さすがに自分の身体に無理をさせながら施術をすることがあり、そのあとは少し痛かったり、疲れを感じたりする事があります。

電動昇降ベッドの様に、施術部位によって、相手の身体によって、高さを調節できるベッドでの施術は自分の身体への負担が少ないです。長くこの仕事をしたいと考えるのであれば、自分の身体の事を考えて、電動の昇降ベッドも一つ候補に挙げてもよいと思います。

 

ただ、電動ベッドは数年経つと不具合も少なくなかったのが印象として残っています。治療院勤務の時の電動ベッドは、リースだったので、不具合があるとすぐ業者の方が対応してくれていました。上記の様に価格は高くなりますが、保証期間が長いものの方が安心です。

 

あなたにあった丈夫で、折りたたみマッサージベッドを!

私の様に、自宅の1室を施術部屋にしていたり、出張がメインの施術をしている方など、おりたたみのマッサージベッドはおすすめです。お客様にゆっくり過ごしていただけるように、丈夫さとサイズも考えつつ、あなたの施術のスタイル、どのようなお客様が多いのか、予算など考えて、あなたにあったマッサージベッドを見つけてみて下さい。